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デイサービス利用者側の純粋な感想(本音)を聞いた

祖母の姉と妹が姉妹で同居している。
二人ともアルツハイマー型認知症の診断が下りて、最初は

「介護保険?何よそれ!保険料なんか支払ったことないし!!」

と言っていた(もちろんちゃんと天引きで払っていた)。
色々あったけど親族とケアマネさんの関わりの結果、姉(大伯母)の方はデイに通うようになった。 家族が二人に会いに行くのについて行ったら、大伯母がこんなことを言っていた。 

大伯母の本音
「老人会?ああ、デイサービスっていうのね。デイサービスって名前がどうも覚えられなくって~。確かに老人会とはちょっと違うのよね。お世話してくれる人がいてさ。 初めて行ったとき、私びっくりしちゃったわよ。車から降りるのにこーうやって抱かれるみたいに支えられて!人に抱かれることなんて、ないじゃない?びっくりよ!抱かれるのよ! 

それで〇〇様って呼ばれるのよ。私てっきり、最初だから丁寧なのかと思ったのよ。そいでちょっとしてから余裕が出てきて周りを見てみたら、他の人にも〇〇様って呼んでるのよ~。”様”ってねぇ。なんだか嫌よねぇ。 

はじめは慣れることに精一杯だったんだけど、だんだん慣れて来たら、ほら私おしゃべりじゃない?隣の人とおしゃべりするようになって。〇〇様ってなんだかねぇ~って言ったら、どうもあちらの人に聞こえちゃったみたいなのよ! それで少ししたら〇〇さんって呼ばれるようになって!私余計なこと言っちゃったかしらね?でも様じゃない方がいいわよね!」

本人がどう感じているのか、を常に頭におきたい
 …時々迷っていた。
事業所様側が「〇〇様」って呼んでいるとき、こちらも合わせた方がいいかな、と思いつつ、ご本人がそれを望んでいるのか?と。 
でもこれを聞いて決めた。次迷ったときは、ご本人に直接お聞きする。

私自身も、ファシリテーターとして応募してくださった方が時々「柴田様」とか「柴田先生」とか呼んでくださるのを聞いて、「あぁぁ、”さん”でお願いします!」と言っている。リリムジカは全員”さん”付け文化。 

あと脇を支えるときも、(これはご本人が転倒のリスクを認識しておらず、不要と言われてじゃあしません、ってわけにはいかない時もあるだろうけれど)事前に一言あった方がいいよな~と再認識。

そして大伯母宅のピアノを弾く
完全なる利用者目線の本音を聞く機会はあまりないので、興味深かった! 

帰り際、歌好きな大伯母のために調律の狂ったピアノで数曲伴奏したところめちゃくちゃ喜んでくれた。こういう時は、調律の狂いが何故かそんなに気にならない不思議。
ただ彼女が一番好きだという曲を私が存在すら知らなかったことにはショックだった。家族もケアマネさんも知っていた。岸洋子の「希望」。 
次回行くときまでに弾けるようにしておく。
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